お嬢。

昨日、野暮用でちょい遠出したらこんなん見つけた。





「こんにちは。みなさん♪　　初めまして、お嬢です♪」

 




「え？どこかで見た事があるですって？
そうなの？でもあたしの知ったこっちゃ無いわ。」



「それがさぁ～昨日、くりやさんとこへ来てから一晩中あっちこっち触られちゃって
右手首もげちゃうし、両肩脱臼しちゃうし本当に大変だったのよ。」












「で、今朝起きたらこんなんなっちゃって。」

 

「初日からこれだと先が思いやられるわ。」






「あ。」




「思い出した！」




「確か、関東の方に居たわよね。お嬢って呼ばれてる人。
うん。居た居た。
確かあたしよりおっきい人。（と思う。）
ま、名前がダブってても問題無いと思うのね。
あたしもあっちのお嬢みたいに可愛いし♪

それに、持ち主さんも何も言わないと思うの。
だって心優しくて寛大なはずだから。」

 













「けど、喧嘩とかした時ってどうするんだろう。
きっと使いづらいんだろうなぁ～。
でも、そんときはそん時かしら？


って、ん？」
 













「やだぁ！！！


血じゃなぁ～～い！！！
いつ切っちゃったの！！！

ちょ！　誰か　ちっしゅ　ちっしゅ！！」





「みたいな感じで、この先わたしはくりやさんにいじられ続けていくと思います。
わたしの体を壊さない程度に遊んでね。と皆さんからも声を掛けてやってください。
（だって、本当に両肩もげそうだもの。）

っつう感じでこれからも登場します♪」
 







「どうぞ。よろしくね♪」